復帰摂理歴史の真実
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■ 第三部 第四章 
     a. 正妻の母と嫁の父


1. 復帰摂理の担い手
 (1) 長子権復帰と完成アダム
  @ 完成アダムの権限
 長子権を中心として、人類始まって以来、数千万年の歴史を通して、今まで闘ってきたのです。長子権を復帰して勝利した者は、天使長以上の能力を持たなければなりません。堕落したアダムではなく、完成したアダムは、天使長に命令をするようになっているのです。今までは、それを果たせるような男がいませんでした。神様の秘密とサタンの秘密を凌駕りょうがするような者が生まれなかったのですから、長子権が復帰されなかったのです。いつもやられてきたのですが、今からはそうではありません。
 先生は一人で、全世界から反対される境地を凌駕しているいるのです。(『文鮮明先生の日本語による御言集 特別編1』p281)





  A 長子権復帰による分立摂理の終わりと始まり
 ですからラバンも、「復帰路程は、正妻ではできないことを知っているのではないですか?」と言うのです。そうであれば、ラケルは本妻になれません。妾にならなければならないのです。それで、レアを許さざるを得なかったのです。分かりますか? レアは完全にサタンのほうです。自分と僕、三人の女で、十人の子供(男の子)を生みました。ラケルは二人の子供を生んだのです。十二人です。これはレアの作戦で、ヤコブ家庭を完全に自分のとりこにしたのです。ヤコブ自身もそれが分かりませんでした。このように内的に絡み合い、峠を越えて、明かな道を開拓していくべきことを知らなかったのです。こういうふうにして、ヤコブ家庭は二つになり、これが一つになるのです。正妻は妾と一つにならないといけません
 一つにならなかったのはなぜかというと、ラバンの妻、レアの母の補助が必要であり、ヤコブのお母さんの補助が必要だったからです。この二人の母が一つになって、ラバンに対して、「何だ! この悪辣な者! 二人の女を売ってしまうとは! そんなことはあり得ない!」と言うべきです。それからレアを呼んで、「この者! 妹の愛を盗んだ泥棒!」と言うのです。ラケルを中心に心情的な痛みを残してはいけません。(レアに対して)「君は妾だ!」、そういうふうに言うべきです。分かりますか? 本当にそうなるべきです。夫婦が共に、レアに対して「この者!」と主張した場合には、本妻は妾の立場で一つにならなければ駄目です。レアの子供たちとは、カイン・アベルです。これを屈伏させて、家族を統一するのです。二代の女が一つにならなければなりません。分かりますか?(「はい」)。(『文鮮明先生の日本語による御言集 特別編1』p120〜p121)




    (@) 長子権復帰によるカイン・アベルの始まりと終わり



<参照>
 【統一教長男インタビュー(3)】韓国系米国人ドクター・ムンと彼の母国語…<1>
 【統一教長男インタビュー(4)】韓国系米国人ドクター・ムンと彼の母国語…<2>





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