■ 第三部 第四章
第一節 原理の力
1. 「原理」という武器をマスターする
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それから、君たちが「原理」の内容を語る力を持ったときには、恐ろしいことになります。このような者たちが動き出した場合には、日本は一遍に落ち着くのです。分かりましたか?(「はい」)。(『文鮮明先生の日本語による御言集 特別編1』p267)
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小学校にも中学校にも教科書があるように、教科書を中心として、それに関係のある参考書を用いてやった場合には、一人でも勉強することがでます。人がみんな教育して、全世界の要員をつくることはできません。共産党は本でもって世界を七十年間もリードしてきたのです。私たちもそれを考えなければなりません。
高等学校以上を卒業した者は、みな問題ありません。本を読みながら、質問に応じて内容を解説してあげれば、それが立派な講義になります。(『文鮮明先生の日本語による御言集 特別編1』p270〜p271)
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本で理解した人は、一人になっても絶対に落ちません。いくら「原理」を聞いても、本を読まない者はみな忘れてしまうのです。自分がだんだんと世俗化された環境に入った場合には、昔と同じになってしまいます。環境を主管して引っ張っていく中心的な力を持たないので、自動的に、周辺に吸い込まれてしまうのです。分かりますか?(「はい」)。(『文鮮明先生の日本語による御言集 特別編1』p273)
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<参照>
『 新島襄のキリスト教思想(Kindle版) 』(大越哲仁 著)
本書は、著者が同志社大学同志社社史資料センター第一部門研究の発行する紀要『新島研究』に2009年から2012年までの4年間に連続で発表した学術論文をまとめて電子書籍向けに編集し直し、あらたに「あとがき」を書き加えたものです。ただし、初出論文にある詳細な注は割愛しています。目次は次の通りです。
まえがき
第一章 新島襄の神学思想
第二章 新島襄のキリスト論
第三章 新島襄の説教「霊魂の病」
第四章 新島襄における救済論
あとがき
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・ 新島襄の神学思想 (同志社大学社史資料センター第一部門研究会員 大越哲仁 : PDF / 本サイト)
・ 新島襄のキリスト論 (同志社大学社史資料センター第一部門研究会員 大越哲仁 : PDF / 本サイト)
・ 新島襄の「霊魂の病」(同志社大学社史資料センター第一部門研究会員 大越哲仁 : PDF / 本サイト)
・ 新島襄における救済論(同志社大学社史資料センター第一部門研究会員 大越哲仁 : PDF / 本サイト)
・ 新島襄と聖書(立教大学名誉教授 鈴木範久 : PDF / 本サイト)
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