そういうふうにして、お母様を選抜して、お母様に伝授してあげないといけないのです。しかし、肉的、霊的に伝授されたという内容は伝えられても、実際には、その女性のために、おばあさんとお母さんと孫娘三代が、みんな乗っ取られてしまったと思うのです。それをなだめるために、三年半はお母様を迎えて一緒に暮らすことをしませんでした。三年半は、お母様を他の所に置いて、電話で連絡しながらやってきたのです。
お母様のお母さん(洪順愛大母様)は、先生が何をするかという一日の予定を霊界から詳細に教えられ、見せられるのです。それをお母様に報告するのです。お母さん(大母様)が教えることは間違いありません。そういうふうにして、大母様が正門でお母様に手紙を手渡したら、みんなおばあさんたちがにらみつけるのです。「うー、悪いおばさんだ! あの女が先生を誘惑して、自分の娘を(先生の)奥さんにしてしまった」と思うのです。間違いなく、そう信じているのです。そういう環境を三年半通過する中で、どういうことが起きたかというと、青少年、中高年たちがそのことを知って、反対するようになったのです。(『文鮮明先生の日本語による御言集 特別編1』p286)
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