復帰摂理歴史の真実
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■ 第三部 第四章 
     c. なぜ正妻と妾の摂理となったのか(中)


1. 男から女によるカインとアベルの復帰摂理
 (1)  
  @ エノクから13代目のアブラハム
    (@) 10プラス3の13数






<参照>
 幻となった基元節(上)



  A ノアから13代目のヤコブ






    (@) 神の啓示によるノアの箱舟摂理における鳩の意味
 そこで神はノアに言われた、「わたしは、すべての人を絶やそうと決心した。彼らは地を暴虐で満たしたから、わたしは彼らを地とともに滅ぼそう。あなたは、いとすぎの木で箱舟を作り、箱舟の中にへやを設け、アスファルトでそのうちそとを塗りなさい。その造り方は次のとおりである。すなわち箱舟の長さは三百キュビト、幅は五十キュビト、高さは三十キュビトとし、箱舟に屋根を造り、上へ一キュビトにそれを仕上げ、また箱舟の戸口をその横に設けて、一階と二階と三階のある箱舟を造りなさい。わたしは地の上に洪水を送って、命の息のある肉なるものを、みな天の下から滅ぼし去る。地にあるものは、みな死に絶えるであろう。ただし、わたしはあなたと契約を結ぼう。あなたは子らと、妻と、子らの妻たちと共に箱舟にはいりなさい。またすべての生き物、すべての肉なるものの中から、それぞれ二つずつを箱舟に入れて、あなたと共にその命を保たせなさい。それらは雄と雌とでなければならない。すなわち、鳥はその種類にしたがい獣はその種類にしたがい、また地のすべての這うものも、その種類にしたがって、それぞれ二つずつ、あなたのところに入れて、命を保たせなさい。また、すべての食物となるものをとって、あなたのところにたくわえ、あなたとこれらのものとの食物としなさい」。(創世記6章13節〜22節)







<参照>
 ノアは絶対信仰の祖
 四大心情圏と良心
 ハトの習性について
 鳩(ハト)のつがい求愛行動と鳩被害について
 わが愛する者は美しい空知太栄光キリスト教会牧師 銘形秀則 : PDF / 本サイト



  B 女のカインとアベルによる模擬的復帰摂理
    (@) 男の復帰摂理から女の復帰摂理へのサラとハガル
     (@-a) 男の長子権復帰による血統と女の蕩減復帰の問題






     (@-b) 侍女から妾への摂理転換






<参照>
 アブラハム家庭はノア家庭のやり直し



    (A) 正妻は堕落の系統から復帰される立場
 その時、ラバンはサタンの側に立って言うのです。「神様。神様の家庭を復帰していくのは、正妻ではできないことをあなたは知っています。それでも正妻で復帰するのでしたら、サタンと交代して愛する立場に立ちますか?」と。それは絶対できません。怨讐の立場です。怨讐の立場で、憎む怨讐の立場から手をつけるようになっているのです。分かりますか? それは、一人の旦那さんを中心とした二人の女の愛の怨讐関係以外にはありません。ですから、正妻と妾の関係です。分かりましたか?(「はい」)。
 ラケルが妾ではなくて、本妻になって、ヤコブと一つになっていたらそれでいいのに、堕落の系統から復帰されるには、正妻ではできないのです。分かりますか? 正妻の怨讐の女からです。それは分かりますね?(「はい」)。だから妾です。妾は正妻をさておいて、過去よりもっと高い、二番目の愛でつなぐのです。そこに、復帰の伝統に一致する内容があります。(『文鮮明先生の日本語による御言集 特別編1』p118)

 ですからラバンも、「復帰路程は、正妻ではできないことを知っているのではないですか?」と言うのです。そうであれば、ラケルは本妻になれません。妾にならなければならないのです。それで、レアを許さざるを得なかったのです。分かりますか?  レアは完全にサタンのほうです。自分と僕、三人の女で、十人の子供(男の子)を生みました。ラケルは二人の子供を生んだのです。十二人です。これはレアの作戦で、ヤコブ家庭を完全に自分のとりこにしたのです。ヤコブ自身もそれが分かりませんでした。このように内的に絡み合い、峠を越えて、明らかな道を開拓していくべきことを知らなかったのです。こういうふうにして、ヤコブ家庭は二つになり、これが一つになるのです。正妻は妾と一つにならないといけません。(『文鮮明先生の日本語による御言集 特別編1』p120〜p121)







    (B) タマルの子ペレヅとゼラとユダの問題点






<参照>
 ユダとタマルの内的摂理完成と外的摂理
 創世記(51)ーユダの物語ー
 円筒印章
 王笏



 (2) イエスの母マリアと夫ヨセフの関係と祝福家庭
  @ イエスの誕生を前後とした夫ヨセフの責任
    (@) イエス誕生前のヨセフの立場





<参照>
 ヨセフとマリア:救い主の父母 理解を超える役割を与えられた婚約者たち
 マリア


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