復帰摂理歴史の真実
イエスの誕生の秘密 (上) <トップ> イエスと洗礼ヨハネ

■ 第三章 第一節 ザカリヤ、マリアとヨセフ
     b. イエスの誕生の秘密 (下)

1. イエス誕生の背景と再臨のメシヤ

 (1) イエス誕生の原理的背景

  @ ザカリヤ家庭とヤコブ家庭での女性のカインとアベル


 「イエス様の生涯と愛」 文鮮明 / 著



 イエス様の家庭において、イエス様の父は誰でしょうか。ザカリヤです。ではザカリヤの本来の妻は誰でしょうか。エリサベツです。聖霊によって懐胎したというのですが、洗礼ヨハネも聖霊によって懐胎したといいました。
 それではマリヤは、どのようにしてザカリヤの懐に入ることになったのでしょうか。誰かの啓示によってでしょうか。マリヤが入るのを見れば、啓示を受けなかったエリサベツは雷を落とすでしょうか、落とさないでしょうか。エリサベツに分からないように入ったでしょうか、分かるように入ったでしょうか。
 一日目の夜に赤ん坊を身ごもったでしょうか。何回会ったでしょうか。いろいろと問題になるのです。話せばそうなるのです。それならばマリヤには、誰かの後ろ盾もなく一人でできる、そのような度胸があったでしょうか。それはお姉さん(エリサベツ)が紹介してあげなければならないのです
 レアがラケルの立場を奪ったので、それを蕩減復帰するためには姉のレアがラケルを祝福してあげなければならないのです。そうしてこそ蕩減になるのです。啓示を受けようがどうしようが、このような蕩減原則においてそのように見るのです。エリサベツが霊的に教えられて兄弟(姉妹)が一つになる立場で、そのことが可能だったのです。
 なぜでしょうか。ヤコブの家庭では、兄弟が一つになりませんでした。それならば世界的国家基準で、兄弟が一つになり得る堅固な出発が行われなかったのかという、そのような論理が形成されるのです。エリサベツが自分の夫の前に紹介してあげたそのような問題があるので、近親相姦関係が生じるのです。先進国アメリカは、このような過程を最後まで行って振り返らなければならないのです。神様が許したのでこれが生じるのであって、自然に生じることはありません
 なぜ近親相姦関係が現れるのでしょうか。自分の姉の夫を妹が強奪するのです。それを近親相姦関係というのです。なぜヤコブの家庭でレアを入れたのかというと、蕩減法において堕落したエバがいなくては復帰時代がなくなってしまうからです。女性の世界にもカインがいなくてはならないのです。同じ道理です
 イエス様の父は誰でしょうか。ザカリヤです。その妻はエリサベツです。エリサベツが生んだ子は誰ですか。洗礼ヨハネです。イエス様の母は誰ですか。マリヤです。マリヤは誰と関係して、イエス様を生みましたか。ザカリヤです。誰が紹介したのでしょうか。マリヤが夜、こっそりと駆け込んで関係したのでしょうか、誰かが紹介したのでしょうか。エリサベツが聖霊や天の啓示によって、自分の夫と自分の妹を関係をもたせるようにしたのです。それは普通、イスラエルの法ではできないことです
 なぜイエス様は死んだのでしょうか。ザカリヤは、イエス様が誰の子か知っています。マリヤもイエス様が誰の子か知っています。洗礼ヨハネはどうだったでしょうか。三十歳以上になって、そのような家庭の秘密のことを人知れず聞いたことがあったかどうか考えてみてください。あったのです。洗礼ヨハネまでもが知っている事実なのです。
 しかし、このような不法的な関係で自分の一家に問題を起こすようなことをして、背後が入り乱れた中で生まれたイエス様が正にメシヤになるとは、夢にも思わなかったことでしょう。
 皆さんならば、そのようなイエス様をメシヤとして迎えることができますか。妾の子なのに、妾の子をどうして王に迎えられるかというのです。自分が絶対服従しなければならない王、祭司長の立場に立てることができますか。できなかったでしょう。百人いれば百人がみな、そのように考えるのが常識なのです。
 人類の先祖となるイエス様を生み、人類の母の立場にあるマリヤを、ヨセフは天使長の立場で敬って侍らなければなりませんでした。ヨセフは僕の立場なので、サタンがエバを誘惑して不倫の愛の関係を結んだことを蕩減復帰しなければならないのです。このような立場にあるマリヤとヨセフは、絶対に一つになってはいけないのです。(『イエス様の生涯と愛』 p69〜p72 )


   a) イエスの系図



<参照>
 聖家族の系図(黄金伝説など聖書外典 偽典、これらと独自聖書考察による系図)

   b) 本妻(カイン)と妾(アベル)




<参照>
 祝福の聖約(The Covenant of the Blessing)」 (Rev. Hyung Jin Moon 2015/4/21 : PDF <「三日行事について」を参照ください>)



 (2) メシヤを迎えるために準備された霊的集団

  @ ユダヤの「エッセネ派」と再臨摂理のために準備された団体「腹中教」

 文鮮明先生の日本語による御言集 3



 心霊的に天から愛を中心として導く団体があると共に、法的に真理を中心として導いた準備団体があったんだ。彼らと皆抱き合って統合してやったら、簡単だ。彼らの信仰は素晴らしいものである。今の君たちにその内容を言うというと、「ああ、そんなことがあり得るか」という、夢みたいな天的命令を受けてやっていた。
 それでもう、韓国のほうでは、再臨の主が来ることは皆忘れている。既成教会で待っていた、雲に乗って来られるイエス様は絶対来ない。ところが、その準備された団体では、イエス様が来ることは、皆知っているんだ。人の腹を通して、女の腹を通して地上に生まれる。韓国に生まれる。そして背の高さはどれくらい、みんなわかっている。それから、昔イエス様はこの地上に来られてね、ヨセフの家庭に生まれて、私生児の立場にある。だからヨセフとイエス様の関係はないね。本当はイエス様の、内心の悲しみは誰も知らないというんだね。もしも特別な名節が来たならば、ヨセフは、イエス様の弟たちには、いい着物を着せてやる。しかし、イエス様は食べ物も食べたければ、自由に食べれるような自由な関係でなかったんだね。着る物も人より以上の物も着たかったんだけれども、着れなかったんだね。自分一人で内心で、日影の下で天に祈りつつ、ヨセフの大工の見習いとして助手をしながら毎日を過ごしたわけなんだ。それは神のほうから見ても、イエス様自体から見ても、この地上に人間として生まれて来て、本当は神の栄光の中で、数多くの民族の讃える栄光の立場に立って生活していくべき使命の中心として来たにもかかわらず、それが反対になったというのは、霊界のイエス様においては、恨みになっている。そういうすべてを、地上においてイエス様の願いをみんな解き放たなければ、地上の平安の基盤が造れない。メシヤとして遣わされたイエス様が、馬小屋で生まれて、惨めな十字架の道に逝かれたということは、これは皆の恥だよ。それすべてが神の悲しい出来事であり、イエス様自身においても、神の独り子として来られたのに、人類歴史上、最も悲しいこととなってしまった。それらをみんな蕩減条件として立たせるために、それにみんな合わせて摂理がなされた。それで、啓示によれば、「イエス様が生まれてから三十三歳までの、世界的な最高の衣を作れ」。そのため、一歳の子供の当時の衣を作るんだね。二歳、三歳、四歳、二十歳、三十歳、三十三歳まで、地上で生活するために必要な衣を作る。「三日に衣を一着ずつ、新しい衣を着替えて三十三年の間着るような着物を作れ」と。作るには、ミシンでこうやるんじゃないよ。着物を縫う綿の糸があるでしょ。一回に針先が三つ以上越えたらいけない。それをやるには、体を清めて一人で、真心込めて、電灯も一番最高の電灯を買ってこなければならない。部屋も新しい所でやる。それはそうならざるを得ないでしょ。天の王子であるイエス様の価値をわかって衣を作るとすれば、今まで歴史上に数多くの栄光の基準で生きていた、その人より以上の価値の基準でなければならない。そうでなければ王の王の価値にならないというんだね。神の位置がなくなる。それはそうでしょ。だから、世界はまだそういう環境になっていないから、人類の代わりとして、その環境を整え、真心を込めて、それ以上の価値の基準を造れと、そういう命令を受けて作るわけだ。作る時には便所に行ったらいけない。だから断食するんだね。食物があろうと、出る物があるからと、初めはそいういう訓練をなして衣を作る。トラック何台分になるほどの衣を作ったわけですね。みんな教えてやる。韓国の人から生まれて来るには、背の寸法はどれくらいであろう、格好はどれくらいか、それをみんな啓示で教えてやったんだね。
 しかしその啓示を受ける人によっても、5パーセントの条件があるんだよ。はっきりわからない。ある時はこういうことを言うんだね。我々団体としてすべての団体の幹部が集まらないとしても集まらざるを得ないという啓示を受ける。どういうことなのか。共産党や反発的な右翼も入っている時なんだね。先生はその時は平壌をのこのこ訪ねて行くんだよ。天の意味があるからね。それで、1946年の7月にどういう問題があったかというと、この団体の啓示を受ける人は、男じゃないよ、女だよ。その女はあらゆる啓示を受けて準備している。数多くの信徒たちはあらゆる真を尽くして準備したわけなんだ。「第二次戦争が終ると共に再臨の主は現れる」。それは約束である。「来られたら、これから世界の道が開ける」。これは約束だからね。戦争が終るのを待ちに待ったんだ。ところが戦争が終るというと、共産党が入ってきて、そのようになると思わなかったな。約束した人と会うとしても、会えないかもしれない。だから、それだけ真を尽くして準備せよ。そのように準備して待ちに待っておったんだね。
 1946年の7月に共産党たちがどういう計画をしたかというと、宗教団体を弾圧しなければならない。そりゃもう反対だからね。それに自分のほうに立って援助する者はそのままにしておいて、それに反対する者は弾圧した。しかしこの団体はね、数多くの信徒たちのすべての財産を集めて、こういうような衣を作り出し、家もね、100室、99室の、平壌で一番大きい家を買ったんだ。それから、現世における最高の文明生活のあらゆる家具とかね、あらゆる物。時計もね、スイス製の最高の時計や各国の時計で60、70ぐらい。時計でさえそのくらい命令で準備しているんだからね。それに比例して洋服なんか、三日に一着くらい着替えるような準備をしている。それで全財産を総動員して、作らせたね。それが共産党の狙いの的になったんだね。何故かというと、何も知らない信徒たち、無知なる信徒たちを誘い合って、そしてみんな財産を奪い取って、自分一人の目的、欲望とかのために奪い取ったとして、それが問題となってね、引っ張られた。そのとき幹部たちは全部引っ張られた。そういうようになっちゃったんだ。
 先生はその年の6月に平壌へ行ったんだな。天の命令によって平壌に行った。そして先生が他の所で集会をしておったんだ。それが噂になって先生も呼ばれてそこへ行ったんだ。それは神の摂理である。そして彼らを皆集めた。その女教祖の夫がおるんですよ。その男が女に対して毎朝、起きたら礼をするんだね。ひざまずいてね。そして誰よりも先頭になって、それはそうせざるを得ないよ。話したら100パーセント合うんだからね。君たちはそこまでわからないが、詳しく説明したら原理的見地から見たら面白いよ。そういうふうに準備しておった団体だね
 そういう事件によって先生も共産圏内に入って、そういう集会を開いているんだから、呼ばれて、8月11日に先生は引っ張られていった。それで誰の部屋に入るかというと、その旦那さんの部屋に入る。入る時は先生は皆わかったよ。「君たちが何故ここに入ったか、わかった。君たちの教会で、今まで教えられていたすべての未解決の問題があったら、私に言ってくれ」。
 その晩にその男はみんな啓示を受けて、その朝になったら先生にお礼をするんだね。しかし牢屋の組織はそうなっていないんだよ。新しく入った人は、便器の横に座るのが規則になっているんだよ。その人は一ヶ月以上前に入ったんだから、監房長になっているんだよ。それで、彼らは今までずっと啓示を受けてね。自分たちが何故そのように教えられたかということが、わからないんだね。で、先生がズーッと説明してやる。「天的に見たら、それはこうこうだ」と教えてやる。しかし、説明してもわからない。それで先生がそこへ入ったのは、彼らに会わなきゃならない。天のほうから約束しているんだからね。そういう因縁でもって、韓国に『春香伝』という小説があるんですね。男と女とが、牢屋で会う。郡守が、その女を自分の権力でもって奪い取ろうとするわけだ。そして聞かないんだからね、牢屋へ入れて、あらゆる拷問をするんだね。それで、「科挙」というのがあったんだね。現代で言えば「高等文官試験」だね。それに合格してね。地方の監督官の使命をずっとやる。悪い責任者たちを摘発するような使命を持って帰ってきて、牢屋を訪ねるわけだね。そこで男と女が会うという、韓国の民族性を代表した小説なんです。
 そういう基準でもって教えて来た。自分もそれと同じように、主様と会うのに普通の所で会うんじゃない。牢屋の中で会うんだ。しかし牢屋の中で会うと言ったんだからね、自分が牢屋の中におって、再臨のメシヤが来られて、共産党をみんな引っくり返して救うと思ったんだね。そこへ先生が入って行った。しかし先生として使命を果たさなければならない。彼女も一緒の牢屋に入っているから、連絡しなければならない。それで先生は監房でもって手紙を書いた。あの時、どういう問題が引っ掛かったかというと、共産党が言うには、「自分が今まで啓示を受けたというのは嘘だと、自分の口で言うんだったら、みんな解放してやる。みんな釈放してやる」と言うんだね。しかしその女としてはできない。全部の信者の責任者たちに対しては、「皆、そうであったと言え」という。ところが、自分は、「死んでも言えない」と。それだけ認めれば、みんな釈放してあげるというので、僕は手紙を書いた。「いいから、先生の命令だから、それはよろしい。出るのが問題である」。そういう手紙が行ったんだね。その手紙を書いた青年は誰かも知らないんだけれどね、「君たちはそういう問題に引っ掛かっておるから、私が新しく命令するのを聞いて、君たちが出ても天のほうに引っ掛からないある条件があると思うから、祈ってみて、早く出る方法が利口な方法である」。そういう手紙を書いて連絡したんだね。その時、問題になった。その監房の中には、スパイが多いんだよ。それで問題になって、バーッと打たれて歯が半分割れてしまった。それが9月18日午後2時だね。時間まで覚えているよ。それで彼女は受け取っても、「そういうことはあるか」と。今まで天のほうから受けたのを否認せよということには、見向きもしないんだね。それで彼らはみんな15年の刑を受けて刑務所へ行った。先生はその時、103日間入っておったんだね。それから彼らの幹部たちは共産党によって殺されて、皆死んじゃった。だから責任者の使命ということは恐ろしい。
 彼らに言わせれば、「もしも神様が、我らの目的を達成してくれなかったら、自分たちは天に行って神様に抗議する。自分たちは、あらゆる忠誠心を持っていた。だから神様は我々を捨てることができないでしょう。誰よりも我々を信じて我々の願いを果たしてくれる神様に違いない」と。それは5パーセントがわからないんだね。5パーセントの使命ができなかったら、全体的問題が引っくり返るということがわからないんだね。5パーセントという人間としてやるべき使命、それを果たし得なかったんだから、それを中心としたすべての団体がみんな破れてしまった。(『文鮮明先生の日本語による御言集 3』 p289〜p295 「早成寮での御言」 1965年10月8日、東京・早成寮。“早成寮”は、早稲田大学原研寮“成和寮”に来られた真の御父様が命名された)


   a) 白衣教団エッセネ派


<参照>
 ・ エッセネ(ESsene)とゼーロータイ(Zelotai) (古代オリエント研究者、杉田六一 / PDF本サイト

   b) 同時性を成す腹中教




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