復帰摂理歴史の真実

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■ 3. 神殿建設
     c. ダビデ(後)


ダビデ王


 ダビデ、30才で王となり、40年就きました。(サムエル記下5/4)

 ツロの王ヒラムはダビデの家を建てました。このとき建てたのは神殿としてではなく、ダビデの住まいとして建てました。(サムエル記下5/11〜12)

 ダビデのところに、「契約の聖櫃アーク」が収められました。(サムエル記下6/12〜15)

 しかし、サウルの娘ミカルはそれ(契約の聖櫃アークが収められたこと)を快く思いませんでした。(サムエル記下6/16)

 このときのミカルは、サウルの前からダビデを逃した時のミカルの信仰ではなくなっていたので、ダビデはミカルを受け入れることは無かったのです。(サムエル記下6/23)


預言者ナタン


 預言者ナタンの予言はこうでした。

 ダビデに跡継ぎ(ソロモン)を立てて、その代に神殿を建設すると言う事でした。(サムエル記下7/12〜13)

 まさしく、サウル・ダビデ・ソロモンは、原理の通り、”アブラハム・イサク・ヤコブの摂理的同時性”そのものです。


ウリヤの妻バテシバ


 さて、ダビデは色情を起こし、強引にウリヤの妻バテシバと関係を結び、バテシバはダビデの子をはらむようになりました。

 ダビデは、やむを得ずウリヤを呼んで沢山の贈り物を与えて事を済ませようとしましたが、ウリヤはこの事を受け入れなかったのです。

 そこでダビデは、わざとウリヤを戦場に送り込み死ぬように仕向けたのです。

 案の定ウリヤは死んでしまい、バテシバはダビデの妻となり子を生んだのですが、このことは神の怒りとなりました。(サムエル記下11章)

 その事に対し、預言者ナタンは神の怒りをたとえ話をもってダビデに告げたのです。(サムエル記下12/1〜12)


 サムエル記下12章1節から12節までを是非読んでみて下さい。長いのでここには掲載いたしませんが、この時のダビデに対する神の怒りとショックは尋常でなかったようです。それだけ期待も大きかったのでしょう。もし、このことが無かったら、神殿建設はダビデの時に成されていたかも知れません。

 (注)神の怒りは、ダビデの色情もそうですが、ウリヤを殺害した事にも及んでいます。ウリヤは天使長の立場を蕩減復帰する立場にありました。ラケルの時はおじラバンがそうでしたが、縁を切って出てきた立場でした。本来は生きて善の天使長としての摂理を果たさなければなりません。復帰はアダム・エバ・天使長の三者でなすべきものです。その一人を殺害してしまったのです・・・


 さて、ダビデはその罪を認めましたが(サムエル記下12/13)、バテシバの生んだ子は”死ぬ”と言うのが神のお告げでした。(サムエル記下12/14)

 ダビデは、遅まきながら悔い改めの断食を行いましたが、ついにその子は死んでしまいました。(サムエル記下12/18)

 しばらくして、ダビデとバテシバの間に子供が生まれました。”ソロモン”の誕生となります。(サムエル記下12/24〜25)



【御言葉】

「血統的転換」より


 タマル。あなたたちがタマルについて研究すれば、原理のすべてが分かる。
 タマルは誰と関係して子供を生んだの?
 舅だね。
 舅と関係して生まれた子供が、いかにしてイスラエルの血統を受け継ぐことができたか。
 世の中にそのようなことがあり得るか。
 ソロモンの母は誰?
 バテシバ。
 バテシバはどういう女性か?
 ウリヤの妻だ。
 ダビデ王がウリヤの妻を奪い取った。
 その子供がいかにしソロモン王になるか。
 ウリヤは何かというと、第二の主人だよ。
 これが堕落もしない前のエデンの園のその位置に再び帰った立場、すなわちダビデはアダムの立場、ウリヤは天使長の立場、天使長の妻は復帰しなければならないエバの立場。
 天使長がアダムの相対者たるエバを、堕落して引っ張っていった。
 愛によって占領して、盗んでいった。
 それを蕩減するには、そういう三角関係に立ってもとがえししなければならない。
 そういう原理的基準に立った条件を成した基台の上に生まれた子供は、天の愛の子供として、栄光の子供として生まれる。

「御旨と世界」頁75から抜粋




 ダビデとバテシバの間に産まれた第一の子は、ダビデの色情で産まれた、まさしく堕落したアダムの第一子カインとしての立場で生まれた子である。

 第二の子ソロモンは、ダビデの悔い改めの後産まれた子であり、アダムの第二子アベルの立場をそのまま現している。

 バテシバは、この間エバの堕落の経路と反対の経路をたどって来たことになるのです。


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