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■ 第三部 終章 b. 文先生の復帰摂理と現地の整備 1.「現地の整備」における気概を持つために (1) 御言による皇室圏拡大が唯一の復帰摂理となった @ 長子権を復帰したカイン女性としてのあるべき道 (@) キリスト教における「御意」と「御心」の差異
一般的に「意識」とは、「自分の今ある状態や、周囲の状況などを認識できている状態のこと」を指していているが、ここにおける認識すべき対象物を “霊的に知覚(意)” し、「真理」によって “分析し分類して認識する(識)” ことで得る「意思」としての気持ちや感情(知覚)が起こり、ある「意志」を芽生えさせ、それが業となって結果を結ぶ。 この「意思」と「意志」は、キリスト教における神の “御心” と “御意” の表現に通じている。“御心” は「意思」から「意志」までを含めた “心全般の意味” であり、“御意” は「意志」としての意味となっている。神は、この「御意」に従って天地創造と復帰摂理を成して来られたのである。 <参照> ・「意思」「意志」の違いは?意味、使い分け、例文までスタディサプリ講師がわかりやすく解説! (A) 自由と原理と心
<参照> ・ パウロの伝道と三位一体論の展開 ・ 理趣経と生殖器のみ言葉 (B) 第二の神様である良心を探して真の自分を知る
この神に似せて創造された人間も、性相の中核を成す生心は神の理性(理)と法則(真理)によって生成され人間の心の主体的要素ともなる。また、人間の形状の中核を成す人間の対象的要素としての肉心は神の形状を気として存在させ、生心の対象として結びつけるのは、真理としての法則性を究極の要因として一体となり良心が確立する(図8)。そうした良心が、人間の内外両面において善神との授受の回路が開かれ、平和感と正義感が増進され、肉心の健康も向上するようになるというのである。
<参照> ・ 武士道の源流となった儒教 ・ 気の概念と病態 (東邦大学付属大森病院・東洋医学科教授 三浦於菟 : PDF / 本サイト) (C) 良心と修養
<参照> ・ 内村鑑三の武士道とキリスト教 (2)「武士道」に見る重要な観点 @ 神の復帰摂理としての最終目的は皇族圏の完成にある (@) まだ復帰完成の道が摂理として残っている皇族圏
<参照> ・ 真の家庭における摂理完了の失敗 (A) 「気」と「血」の概念から見た “血統の要” となる女性 さて、朱子学における「理」と「気」(図5)は、神の “理性” と “形状”(図6)に該当することを述べた。そして、神は、この「理」と「気」が “法則(原理)” に従って一体となり万物を創造し、人間を創造したことは図6が示す通りである。そこで、もう少し「理」と「気」について詳しく見てみることにしよう。 <参照> ・ 気の概念と病態 (東邦大学付属大森病院・東洋医学科教授 三浦於菟 : PDF / 本サイト)
<参照> ・ 神道とは何か A 夫と妻は愛における主体と客体
この「内助」とは、妻が夫の外での活躍を家の中にあって支えることであって、この内助によって夫が主君や国のために忠義を捧げることも “名誉” なことですが、主君が天に従うことはそれ以上の “名誉” なことであるとされました。 キリスト教でいう “奉仕の概念” とは、創造主としての神への責務として、自らより高いものに仕え、下なる者を愛をすることにある。何よりもこの神からの縦的愛は、上から下への下向性の愛に他ならない。故に、夫と妻はこの点において横的一体となり、夫は上の者に仕え、妻は子女らを愛して愛によって血統として繋いでいく(図12)。 <参照> ・『武士道』に見るキリスト教精神(下) B 女は愛の神の相対者
神は、二種類の四位基台による授受作用が一体となった唯一神としてあられる。この二種類の四位基台とは、心情を中心とした内的四位基台(本性相)と、心情から生じた(創造)目的を中心とした外的四位基台(本形状)である。人間は本来、神の外的四位基台に似せて男と女に創造された。よって、人間(男と女)は、母性神としての外的四位基台である聖霊によって生まれたことになる。然るに、人間は父なる神(内的四位基台)の種を基として創造されたと言えるので、神を “父なる神” と呼ぶのは原理的な呼称であると言える(図13)。当然、男子は神の内的四位基台としての役割を担うのだから、女子に対しては主体としての立場と責任を担わなければならない。
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